神前式をするにあたって
2015/07/05
神前式をするにあたって
結婚式の挙式には、神前式の他に、キリスト教式、人前式、仏前式などがありますが、神聖な誓いをする場なので、それぞれ違った魅力があります。
神前式は、昔から日本が大事にしてきた厳かな雰囲気が漂う挙式で、神聖な気持ちになることができます。
新郎の袴姿は凛々しく、新婦の白無垢は美しいものです。
ただ神前式は、聞きなれない言葉や慣れない所作を覚えるのが大変であったり、誓詞が言いにくいということがあります。
一般的に、巫女や介添えがフォローをしてくれるので、それに従っていれば特別な問題はありませんが、挙式当日はどうしても緊張してしまいますから、誓詞や拝礼方法などは事前に練習しておくといいでしょう。
また、儀式の意味を事前に知っておくことで、より意義深い神前式を行うことができます。
神社によっては、事前に神前式の説明会を行っているところもありますから、不安があれば参加してみるのもいいでしょう。
現在はキリスト教式の挙式が主流ではありますが、結婚という人生の晴れ舞台を神前式で行うことをきっかけとして、古来から大事にされてきた日本らしさを顧みる良い機会になるでしょう。