新郎新婦のお酒の飲み方

神前結婚式といって思い浮かぶものとしては、いわゆる「三三九度」がそのひとつかもしれません。

昔からの「三盃で三度」お神酒をいただく作法通りではなくとも、大抵の式では簡略化した形で盃の契りが行われることでしょう。

ここで気をつけておきたいのは、新郎新婦のお酒の飲み方です。

式の中でお神酒を頂くのですから、もちろん盃に注がれるのは大した量のお酒ではありません。

ですが、アルコールに弱い方はもちろん自信のある方も、お酒は口をつけるだけに留めておくのが無難です。日頃の緊張や気慣れない和装で、思いがけなく酔いが回ってしまう可能性があるからです。

「お酒の匂いだけでも酔ってしまう」という場合は、事前に式場に相談して配慮をお願いするといいでしょう。

お神酒の代わりにお水を用意してもらえる事もあるので、状況に応じて相談してみてくださいね。