神事としての相撲

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神事としての相撲

2022/06/02

以下は「神事としての相撲」について書かれた文章です。文章を読んで空欄(          )に入る言葉として正しいものを選んでください。

  奈良・平安時代の宮中では、諸国から力の強い相撲人を集めて「相撲節」が催されている。もともと7月の行事だった相撲節は、収穫期を前にその年の作柄を相撲の勝敗で占い、五穀豊穣やわ祈る神事の性格を帯びたものだったと考えられる。

  相撲とゆかりの深い神社は数々ある。『日本書紀』の當麻蹶速と(          )の故事の跡地とされるのが、奈良県桜井市にある穴師坐兵主神社摂社の相撲神社だ。小さな社に相撲の祖とされる(          )が祀られている。

 

1.武内宿禰

2.野見宿禰

3.甘美内宿禰

4.大水口宿禰

 

正解   2.野見宿禰

 

~   解説   ~

  武内宿禰は「記紀」に登場する古代の人物で、甘美内宿禰は『日本書紀』では武内宿禰の弟に当たるとされています。大水口宿禰は『日本書紀』などに記載があり、穂積氏の遠祖とされています。

 

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