春日大社の本殿鎮座祭について

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春日大社の本殿鎮座祭について

2021/09/14

奈良県に鎮座する春日大社では平成28年11月6日に「第六十次式年造替」の「本殿鎮座祭」が執り行われました。以下は、その前後の諸祭儀を含めた「正遷宮」の模様ですが、( ア )( イ )に入る言葉の組み合わせとして正しいものを選んでください。
 10月29日、立柱上棟祭が行われた。立柱上棟祭といえば、普通は建物を建てる前や途中で行うものだが、春日大社の式年造替におけるそれは一般でいう竣工祭にあたる。ご本殿の背後には足場が組まれ、各殿の屋根にさまざまな祭器具が設えられていた。屋根の南北の棟木を飾るのは、素木と白布で作られた魔除けの( ア )である。屋根の南北2か所には、棟木を挟んで2本ずつ計4本、神様への捧げ物である五色絹を付した( イ )が立てられている。棟木の上には、餅を3枚重ねてのせた折敷が南・北・中央の3か所に置かれ、その間に木槌が3つとお神酒が置かれている。古式装束姿の奉仕員20数名が斎館からご本殿へと進んできた。その顔ぶれは、「上奉行」「下奉行」など造替の工事の差配役と、「大工」「鍛治」などの職方で、主に今次造替の工事関係者が奉仕している。

 

1.ア、剣  イ、御幣
2.ア、剣  イ、絵馬
3.ア、弓矢 イ、御幣
4.ア、弓矢 イ、絵馬

 

正解 3.ア、弓矢 イ、御幣

 

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