八幡信仰について

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八幡信仰について

2019/10/14

八幡信仰について書かれた以下の文章を読んで空欄( ア )( イ )に入る言葉の組み合わせとして正しいものを選んでください。
 中世に入ると、まず石清水八幡宮で『八幡宮巡拝記』が撰述された。これは、石清水・大隅正八幡・宇佐八幡宮やその他の八幡宮の縁起や霊験譚などを集めた説話集である。次いで『八幡愚童訓』が書かれた。甲種本には、蒙古襲来の折に顕現した八幡神の神徳を中心に、三韓征討した( ア )の胎内の皇子・応神天皇が、やがて八幡大菩薩となって国土を護ったことが述べられている。また、乙種本の上巻では、八幡大菩薩の神徳霊験が宇佐での奉祀に次いで石清水への遷座、そして、各八幡宮の御体・本地・( イ )などについて述べられ、下巻には正直・受戒・不浄・仏法・慈悲などに分けて八幡信仰の教義を整理している。
 これに対して、宇佐宮では学頭僧の神吽が正和3年(1314)に『八幡宇佐宮御託宣集』を編纂し、八幡大菩薩が出生以来、託宣により生き続け、護国愛民に徹したことを記している。以上の四書がいわば「八幡神道四部書」である。

 

1.ア、神功皇后 イ、御霊会
2.ア、神功皇后 イ、放生会
3.ア、卑弥呼  イ、御霊会
4.ア、卑弥呼  イ、放生会

 

正解 2.ア、神功皇后 イ、放生会

 

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