鹽竈神社について
2019/08/19
以下の文章は何という神社を説明したものでしょうか。
創祀は奈良時代以前に遡るとされています。蝦夷に対する前進基地として陸奥国に国府・多賀城が設けられたのは奈良時代初期のことです。鎮座地はその多賀城から北東5キロ余のところ、つまり鬼門の位置にあります。また、近くの千賀ノ浦は天然の良港で多賀城の外港でもありました。『弘仁式』に載せられていた祭祀料は全国でも最大級のものでした。「延喜式神名帳」には記載がありませんが、祭祀料に関しては『弘仁式』と同様の記述があります。後一条天皇の寛仁元年(1017)には天皇一代一度の奉幣にあずかっていて、陸奥国ではここだけのことでした。陸奥国一宮として、奥州藤原氏や中世の武家領主からも崇敬を受けました。
1.岩木山神社
2.鳥海山大物忌神社
3.彌彦神社
4.鹽竈神社
正解 4.鹽竈神社
〜解説〜
鳥海山大物忌神社は、山形県と秋田県にまたがる鳥海山の山頂に本社があり、山麓の2か所にある「口の宮」と呼ばれる里宮からなります。彌彦神社は天香山命をご祭神とし新潟県西蒲原郡弥彦村に鎮座しています。
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