真夏の神前式はNG?
2016/05/08
真夏の神前式はNG?
結婚式のスタイルには洋風の教会式と和風の神前式との2種類が一般的となります。
教会式はウェディングドレスに身を包むことになりますのでシーズンを意識する必要はあまりありませんが、和装となる神前式ではシーズンを意識する必要もあります。
まず和装は振袖、白無垢といった衣装を重ねることになるため非常に重く、体温もこもりがちです。
そのため、夏場は熱中症になる可能性もあり、特に結婚式本番は様々な準備や時間の対応に追われていることもあり満足に食事をとっている暇もない可能性もたかいといえます。
そこで、熱中症になって倒れてしまえば長い間必死に準備してきたことも台無しとなり一生の思い出に傷がついてしまいます。
和装を選択するのであれば気候が安定した春か秋ごろがベストといえます。
どうしても夏場に行うのであれば、炎天下の屋外は避け、しっかりとした空調の効いた室内で行うようにすること、または挙式は洋装でおこないお色直しの際に和装に着替えること、そして衣装も重ね着をおこなわず極力シンプルな衣装でおこなうといったことも検討するようにしましょう。