和婚ってどんなもの?
2015/07/27
和婚ってどんなもの?
元々海外のウェディングと、日本の結婚式では、含んでいる意味合いが違うというのはご存知でしょうか?
チャペル式が「二人の繋がり」を重視する挙式スタイルであるのに対し、かつてより日本の結婚式文化は「家と家の繋がり」でありました。
今も「花嫁」「お嫁入り」「嫁ぐ」と言われるように、家から家へ、二人だけではなく家族の繋がりをより重視する文化になります。
和婚の素敵なところは、嫁ぐということをより意識することができるところです。
和装をして神社やお寺で挙式をすることで、日本の伝統を感じ、
改めて家族の繋がりを再認識することができます。
嫁ぐということは、感謝することになるのです。
これまで育ててくれた家への感謝、これから先を受け入れてくれた相手の家への感謝、その感謝の気持ちこそが二つの家を繋ぐ架け橋となります。
日本人が持つ「感謝」「有難う」の気持ち、それをより感じ、
先人の培った文化の上に式を行う、それこそが「和婚」です。
今こそ改めて、家族の繋がりを大切にしませんか?