神前挙式の起源は明治?
2015/07/11
神前挙式の起源は明治?
人生においていくつもある記念すべきイベントの中でも、結婚式は最も意味合いが大きいと言えるものの一つです。
結婚式を西洋風の教会で行うというのは、女性のウェディングドレスを着る事への憧れもあって以前から人気があります。
しかし、わが国独自の文化に対して再評価されるようになった近年では、風情のある神社で挙げる神前挙式の人気が高まってきています。
現在のような形での神前挙式がいつから行われるようになったかというと、その起源は明治時代の皇太子、後の大正天皇の結婚にあるとされています。
それまでは、一般的な結婚の儀式としては自分たちの家を式場として行うのが通常だったのですが、それからは全国各地で同じような式次第を用いた神前挙式が開かれるようになったのです。