今更聞けない??神社とお寺の違いって?
2015/06/01
今更聞けない??神社とお寺の違いって?
神社とお寺の違いは?
と聞かれて正確にその違いを説明できる人は
もしかするとあまり多くはないかもしれません。
お寺にはお墓があり、神社には鳥居があるということまでは
何となくイメージできるとしても
この二つの区別はなかなかうまく説明することは難しいです。
仏尊像を安置し、仏教の教えを説くのがお寺で、
日本の神を祀るのが神社というのが正解です。
神社の起源は、神の住む場所とされる禁足地などで行われていた
祝事典で、臨時に建てられた祭壇がその起源だと言われています。
神社では神は自然に宿ると考えて日本の神様が祀られており、
神域に降りた神様と人が住む世界とを区別して
お互いの存在を分かち合いながら住み分けるために鳥居を建てた
とされています。
神社は神道に属しており、神道には多くの神様がいて、
様々な名前で呼ばれます。
中でも特に大規模な神社は、神宮や大社などと呼ばれています。
そして伊勢神宮や明治神宮などのように神宮の称号のついたものは、
数ある神社の中でも特別格式の高い神社です。