初穂料とお布施は違うの？

初穂料とは「はつほりょう」と言い、
神社に対してお礼を支払う時の熨斗袋の表書きとして用いられる
神道独特の言葉です。

結婚式を行ったとき、地鎮祭やお宮参り時の謝礼など、
多くの場面で活用することが出来る言葉であるため
覚えておいて損はありません。

熨斗袋に書くときには頭に「御」の文字を
付け加えることを覚えておきましょう。

一方のお布施とは「おふせ」といい、
こちらはお寺に対してお礼を支払う時の熨斗袋の表書きとして用いられる
仏教独特の言葉です。

葬式や法要の時の読経の謝礼、
戒名をつけていただいた時の謝礼などの場面で活用することが出来る言葉であり、
一般的な知名度としてはこちらの言葉のほうが高いといえるでしょう。

どちらも表書きで混同しやすいものですが
それぞれの宗教独特の言葉ですので
決して間違わないよう正しい知識を身につけましょう。

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