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御手水の作法をご存じですか?

2015/03/07

御手水の作法をご存じですか?

神社へ参拝する場合は、鳥居を通る所から
拝殿にて参拝するまでの間に多くの作法がありますが、
手水舎でもこの作法が存在します。

手水舎とは、神社の敷地内でよくみかける、
水が出ている施設の名称で、水盤舎とも言われています。

神様を参拝する前に、体や口の中を清めるためのもので、
柄杓が置いてあるのが特長です。

手水舎での作法は、
主に以下の4つの作法からなります。

1.左手と右手を洗う
2.左手に水を受け口を洗う
3.左手を洗う
4.柄杓の柄を洗う

最初に右手で柄杓を持ち御手水をすくい、左手を清めます。

左手に柄杓を持ち替え、同様に右手を御手水で清めましょう。

再び柄杓を右手に持ち替え御手水で口をゆすぎますが、
直接柄杓に口をつけないよう、
左手で御手水を受けるようすすぎ、
口に御手水を含み口の中をゆすぎます。

左手をもう一度清め、御手水が入っている柄杓を
縦に持ち替えることで、御手水の流れで
柄杓の柄の部分が洗われるようにし、
最後に柄杓を元の位置に戻します。

これが、手水舎での作法です。

きちんと覚えておいて、参拝の時に役立てるようにしてくださいね。

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