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神前式当日の流れとは?

2015/03/09

神前式当日の流れとは?

和婚ブームの昨今、
日本の伝統結婚式である神前結婚式を選ぶ方も
多いのではないでしょうか。

ホテル、式場、神社など様々な所で挙式ができますが、
ここでは神社における神前式の流れをご紹介していきます。

まずは、手水の儀。

神社に入る前に身を清めるという意味で、
柄杓で手を洗うことです。

そして参道を雅楽の奏者に連れられて、
新郎新婦、親族、友人などが後に続き
神殿まで歩くことを参進の儀 といいます。

全員が揃った所で神職よりお清めが行われ(修祓の儀)、
神棚に向かって一礼(斎主一拝)し、
神職が神様に結婚の報告と
お祝いを読み上げ(祝詞奏上)ます。

この後に三々九度の盃が行われ、
新郎新婦が交互に3回盃を交わし、
誓いの言葉にあたる誓詞奏上を神前に進み読み上げ、
神様に誓いをたてるのです。

そして神前に玉串をお供えする儀式、
玉串拝礼が行われます。

新郎新婦に続き、媒酌人や親族代表の順に
玉串をお供えします。

その後、親族で盃を交わし、
両家がひとつになった所で神様に一礼し退場するというのが
神前式での流れです。
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