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三々九度の由来とは

2014/12/23

三々九度の由来とは

こんにちは、神前挙式専門店の「三々九度」でございます。

三々九度(さんさんくど)といえば、
日本の神道式の結婚式では必ず行われる儀式の一つです。

そしてこの儀式は、本来は三献の儀とよばれており、
神式独特の儀式です。

そしてこの儀式は、
もともと室町時代の武士が出陣と帰陣の際や婚礼、
そして接待の宴席などの重要な儀式で
この儀式を執り行ったところから来ています。

そしてこの儀式の際には、
打ちあわびに勝ち栗と昆布の3つの品を肴に
お酒を三度飲み干すことから来ています。

そしてこれからの門出を出陣の際に祝い鼓舞するという、
その昔の儀式から発展して今では神前結婚式で、
これから結婚する2人の門出を祝うという意味合いで、
この三々九度が行われる事となりました。

そしていまやこの三献の儀は神道式の結婚式の儀式の一つとして、
日本の全国各地の神社などで広く浸透しています。

その他にもこの儀式は結婚式だけではなく、
お正月や端午の節句、そして七五三やその他の祭礼やお祭り、
そして選挙の出陣式などでも
この三々九度の儀式が神道の神社では広く執り行われています。