玉串奉奠は二礼二拍手一礼です。
2014/11/25
玉串奉奠は二礼二拍手一礼です。
こんにちは、神前挙式専門店の「三々九度」でございます。
神前結婚式の作法の一つでもある
「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」。
玉串とは、神道の儀式に使われる榊(さかき)や杉などの
常緑樹の小枝に紙垂(かみしで)や
木綿(ゆう)をつけたもののことを言います。
神道への正式参拝の際に神様への捧げものとして、
この玉串を祭壇に奉納することを玉串奉奠と呼んでいます。
玉串奉奠の作法
①巫女が運んでくる玉串を両手で受け取り、
右手で根元を、左手の手のひらで
下から葉の方を支えるように持ちます。
②玉串を時計回りにまわして、右手で持っている根元を
自分の胸の前に動かします。
左手は神前に差し出すように下から葉を支えます。
③玉串を額に近づけて数秒間祈念します。
④玉串をもとの高さに下げ、右手で玉串の上の葉の部分を持ち、
左手は根元に持ち替えて更に時計回りにします。
⑤根元が祭壇の方を向いたところで、 神前に一歩進み、
玉串案に両手でお納めします。
⑥一歩下がって二礼二拍手一礼をします。
神前結婚式の際、新郎新婦が玉串を奉納して
二礼二拍手一礼をする時に、
参列者も起立して二礼二拍手一礼をするのが作法です。
ぜひ覚えておいてくださいね。