神前式における新郎の和装とは?
2014/11/23
神前式における新郎の和装とは?
こんにちは、神前挙式専門店の「三々九度」でございます。
現在、男性にとって和装を着る機会は
ほとんどないのではないでしょうか。
神前結婚式では新郎も和装になり、
「襟を正す」「褌を締めなおす」という
気持ちを引き締めることを意味する言葉も、
和服ならではの仕草から生まれたものです。
こうした言葉の意味からも、
精神的な深い意味が込められていることがわかります。
心身を引き締めて、新しい門出を迎える場所であることも
神前結婚式の魅力のひとつだと思います。
男性の和装では紋付羽織袴(もんつきはおりはかま)が
第一礼装とされています。
現在この第一礼装を着るのは、結婚式の新郎や父親、
成人式や卒業式といった式典など改まった席のみに
なっているのではないでしょうか。
黒羽二重、染め抜き五つ紋付きの長着と
羽織に仙台平の袴をつけた服装が男性の和装において
最上の格の着物です。
格式高く見せるコツとして、新郎の紋付に
シールの張り家紋を付けることも可能です。
慶事には足袋は白足袋、履物は白鼻緒の白草履を着用します。
ご希望の方にはシークレット草履もご用意しております。
結婚式の和装を選ぶ際は、
必ずご自身の身長にに合った袴をお選びください。
必ず一度羽織ってみて、着心地を確認するのも大切です。