結婚式に和装で参列するときのマナー!
2014/10/18
結婚式に和装で参列するときのマナー!
こんにちは、神前挙式専門店『三々九度』です。
普段着る機会が少ない着物。
せっかくだから招待された結婚式に和装で参列したいけど、
ルールやマナーがわからず断念されていると方も多いと思います。
ここでいくつか和装で参列される際のマナーをあげてみましょう。
>着物の種類によって格式が決まっているため自分が選べるものを知っておく。
独身女性と既婚女性で選ぶ着物の種類が変わってきますので注意しましょう。
”色留袖” ”振り袖”は独身女性が着用するものです。
既婚女性は”訪問着”や ”付け下げ” ”色無地”にするのが一般的とされています。
”振り袖”の場合はそで丈が長いほど格が高く、
新婦が「大振袖」を着用することもありますので、
「中振袖」かそれよりも短めの「小振袖」を選ぶのがよいでしょう。
格式が最も高い礼服である「黒留袖」は、
親族関係者などの既婚女性が着用するもとなっています。
>和装の際の立ち居振る舞いに気をつける。
普段よりも小さな歩幅で内股気味に歩いたり椅子には浅く腰掛けるなど、
動作をいつもより小さく、細やかにすることにより
着物を着ている時の印象が優雅に変わります。
物を取る際は反対の手で袂を持つようにして、
食事の時も汚さないように気をつけましょう。
>着崩れの直し方を知っておく。
着慣れていな人は着物の着崩れをおこしやすくなります。
崩れやすい箇所は襟のゆるみやおはしょりのゆがみ。
着物の構造をある程度理解し、
お手洗いに立った際にさっと直せるようにしておくと安心です。
和装を着る際のマナーを守り、結婚式を楽しんでくださいね。