神前式の歴史ってご存知ですか?
2014/10/14
神前式の歴史ってご存知ですか?
こんにちは、神社結婚式プロデュースの三々九度でございます!
神前式でお考えの皆さん!
まずは神前式の歴史を知っておきましょう!
現在キリスト挙式や、人前式が主流になっており神前式について知らない方も多いかと思います。
神前式が始まったのは、明治33年(1900年)。
明治33年とはだいぶ長い歴史がありますね!
大正天皇のご成婚を記念した結婚式からと言われています。
結婚式の源流はというと、
もっと古く室町時代(1336~1573)の武家の結婚式までさかのぼります。
室町時代には「陰」と「陽」の二つの式で構成されています。
【陰の式】
花嫁は花婿の家へ行き、そこで合杯の礼をしました。
式に参列するのは花嫁とその付添人、花婿、式をつかさどる人だけで、
花嫁は白無地の着物を着用。少し暗めのイメージがありますね。
【陽の式】
陽の式では3日後に行い、
一転して色物のあでやかな姿で式に臨みます。
そのあと親族固めの杯を交して式は終わるというもでした 。
現代挙式といったら1日で終わってしまい、
1日があっという間に終わってしまいその日の記憶も曖昧になったりします。
昔のようにじっくり時間をおいて挙式するスタイルも良いものですね。