四度ノ幣について
2022/03/20
以下の文章の( ア )( イ )( ウ )( エ )に入る言葉の組み合わせとして正しいものを選んでください。
「神祇式」によれば、神祇官から年4回、神祇に対して幣帛を奉り、これを「四度ノ幣」といった。そして、①祈年祭の幣に預かる神は三一三二座(二八六一社)、②( ア )の幣に預かる神は、その三一三二座のうち三〇四座、③( イ )の幣に預かる神は、同じく三一三二座のうち七一座、④( ウ )の幣に預かる神は、同じく三一三二座のうち三〇四座で、( ア )と同じである。( エ )は五七三社ある。宮中、京中、畿内をはじめ東海、東山、北陸、山陰、山陽、南海の各道にわたる多くの神社を数え、交通の便もよくなかった当時に、神宮はもとより、このように多数の神社の祭祀を所管していたのである。
1.ア、月次祭 イ、相嘗祭 ウ、新嘗祭 エ、官幣社
2.ア、相嘗祭 イ、月次祭 ウ、新嘗祭 エ、国幣社
3.ア、新嘗祭 イ、月次祭 ウ、相嘗祭 エ、官幣社
4.ア、月次祭 イ、新嘗祭 ウ、相嘗祭 エ、国幣社
正解 1.ア、月次祭 イ、相嘗祭 ウ、新嘗祭 エ、官幣社
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