前方後円墳と纏向遺跡

以下の文章の（　ア　）（　イ　）（　ウ　）にあてはまる正しい組み合わせを選んでください。
　３世紀半ばから後半になると大規模な古墳が西日本を中心に出現します。このころの古墳として最も大きく最古の前方後円墳が奈良県桜井市にある箸墓古墳です。このあたりには三輪山北西麓に広がる大規模な纏向遺跡が広がっています。
　纏向遺跡は、記紀で（　ア　）や（　イ　）、（　ウ　）などの宮があったと記されている地域に重なります。
　この（　ア　）の御代に大神神社の伝承が記されています。『日本書紀』によれば、伊勢の神宮の創祀についても、（　ア　）と次の（　イ　）の御代になされたことが書かれています。
　（　ア　）は大物主神と倭大国魂神の祭祀者を定め、諸神をお祀りするとともに、天つ神・国つ神を祀る制度を整えられました。
　（　イ　）の御代には出雲の「神の宮を作らせた」との記述が『古事記』にあり、新しい造営がなされたようです。この時代に伊勢の神宮のご鎮座もありました。

１．ア、第８代孝元天皇　　イ、第９代開化天皇　　ウ、第１０代崇神天皇
２．ア、第１２代景行天皇　イ、第１３代成務天皇　ウ、第１４代仲哀天皇
３．ア、第１０代崇神天皇　イ、第１１代垂仁天皇　ウ、第１２代景行天皇
４．ア、第１５代応神天皇　イ、第１６代仁徳天皇　ウ、第１７代履中天皇

正解　３．ア、第１０代崇神天皇　イ、第１１代垂仁天皇　ウ、第１２代景行天皇

神社の豆知識はこちら　https://www.jinja-kekkon.net/menu/library