諸社禰宜神主法度について

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諸社禰宜神主法度について

2021/04/18

下記は鎌倉幕府4代将軍・徳川家綱のときに神社や神職に対して出された以下の基本方針(現代語訳)です。
この基本方針はなんと呼ばれるものでしょうか。

  定
一 諸社の神職は、神祇道やご祭神についてよく学び、伝来の神事・祭礼に努めなくてはならない。怠る者は、その職を剥奪する。
一 位階昇進を伝奏によって行ってきた者は、これからもその通りにすること。
一 位階を持たない者は、白張を着けること。それ以外の装束を着ける場合は、吉田家からの免許状に従うこと。
一 社領地は決して売買してはならない。付則、質に入れることも禁ずる。
一 社殿が破損したときには、その都度修理を行うこと。付則、掃除を怠ってはいけないことも付け加える。
以上の項目は必ず守ること。もし違犯があった場合には、その過ちの大小によって裁定する。
 寛文五年七月十一日

 

1.諸社祝頭屋法度
2.諸社禰宜神主法度
3.神社神職宮主法度
4.神社神主巫女法度

 

正解 2.諸社禰宜神主法度

 

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