前方後円墳と纒向遺跡

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前方後円墳と纒向遺跡

2021/04/08

奈良県桜井市にある箸墓古墳の近辺のことについて書かれた以下の文章を読んで空欄(   )に入る言葉として正しいものを選んでください。
 3世紀の半ばから後半になると大規模な古墳が西日本を中心に出現します。このころの古墳として最も大きく最古の前方後円墳が奈良県桜井市にある箸墓古墳です。このあたりには三輪山北西麓に広がる大規模な纒向遺跡が広がっています。
 纒向遺跡は、「記紀」で第10崇神天皇や第11代垂仁天皇、第12代景行天皇などの「宮」があったと記されている地域に重なります。遺跡の名称は旧磯城郡纒向村かに由来し、その村名は垂仁天皇と景行天皇が営まれた「宮」の名称より名付けられたとされています。崇神天皇は『日本書紀』で「(   )すめらみこと」、つまり、神武天皇と同様に「初めて国を統一した」といった称号です。
 垂仁天皇の御代には出雲の「神の宮を作らせた」との記述が『古事記』にあり、新しい造営がなされたようです。この時代に伊勢の神宮のご鎮座もありました。

 

1.はつくにしらす
2.はつくにおさむ
3.はつくにすべる
4.はつくにたまう

 

正解 1.はつくにしらす

 

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