幣帛、御料としての玉

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幣帛、御料としての玉

2020/08/23

以下の文章の空欄(   )に入る言葉として正しいものを選んでください。
 『延喜式』「四時式」の「大殿祭」条には「忌部、(   )を取りて殿の四角に懸けよ。(中略)次に湯殿に至りて(   )よ四角に懸けよ。次に厠殿の四角に懸けよ。次に御厨子所の四角に懸けよ。次に紫宸殿の四角に懸けよ。とあり、その幣帛(みてぐら)としての使途を見ることができる。『万葉集』にも「…吾が屋戸に 御諸を立てて 枕辺に 斎戸を居ゑ 竹(   )を 間無く貫き垂り…」(四二〇番)などがあり、その奉斎の様を知ることができる。一方、『出雲国造神賀詞』を見ると「白(   )の大御白髪まし、赤(   )の御赤らびまし、明つ御神と大八島国知ろしめす、天皇命の手長の大御世を…」とある。ここでは(   )は賀詞を奉る「物実」となっている。

 

1.鏡
2.剣
3.玉
4.木綿

 

正解 3.玉

 

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