朝廷の祭祀について
2019/07/26
平安時代前期から中期に至る頃の朝廷の祭祀について書かれた以下の文章を読んで( ア )( イ )に入る言葉の組み合わせとして正しいものを選んでください。
宇多天皇は、醍醐天皇に譲位されるに際して『寛平御遺誡』を与えられます。そのなかには、夜明け前から服装を整え、身を清めて神祇を敬拝すること、との心構えもありました。醍醐天皇は、御所内の石灰壇で「毎朝御拝」を行われました。石灰壇とは、天皇の日常の居所となっていた清涼殿の東南隅にあり、地上を消石灰で築き固め、白い漆喰で塗り固めてありました。天皇が( ア )を遥拝されるときは、庭に下りて拝礼する( イ )戸言う最大限の敬意を尽くされます。天皇は毎朝、この石灰壇に着座されて( ア )を遥拝されたのです。
1.ア、御陵 イ、庭上下御
2.ア、御陵 イ、庭下上御
3.ア、神宮 イ、庭上下御
4.ア、神宮 イ、庭下上御
正解 3.ア、神宮 イ、庭上下御
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