紅葉の京都・上賀茂神社の結婚式。錦織りなす紅葉を背景に参進行列が進みます。「錦織りなす」とは真っ赤、朱色、オレンジ、黄色、緑とグラデーションのきいた紅葉のことを日本語のあでやかな表現に置き換えた言葉です。紅葉は樹木の上部から始まりますので上から、赤、朱、橙、黄、緑と五段階に進みます。そして五色揃った季節を「見頃」と表現しています。従いまして影のできる大きな森にあるモミジは錦織りなす紅葉になりますが一本だけの紅葉ではなかなかこういう状態にはなりません。京都では11月下旬~12月上旬にかけてがいわゆる「見頃」の季節になります。今回のは11/25です。