京都・下鴨神社の結婚式
2019/06/21
世界文化遺産・下鴨神社の結婚式
京都・下鴨神社の結婚式。参進行列で結婚式を行う重要文化財「葵殿」に向かう様子です。参進行列の特徴は今日の主人公はここにいますという目印に「朱傘」をさしかけて進みます。朱傘の使用は明治天皇が大宮の氷川神社にお参りした時が始まりという説が有力です。また、並ぶ順番は近しい親族からになります。新郎新婦の後ろはお父様、次がお母様、次が年長の兄弟・姉妹とその家族、次が祖父母、次が伯父様伯母様、次が叔父様、叔母様、最後が友人になります。ここでよく問合せをいただくのが伯父様と叔父様の違い。これはお父様・お母様より年上のご兄弟を伯父様伯母様と書き年下のご兄弟・姉妹が叔父様・叔母様になります。読み方は一緒なので並ぶときには「ご両親より年上のおじさま・おばさま」と声掛けさせていただきます。さらに気を遣うのが職場の方々。「年上の方からお並びください!」なんですが女性にはかなりの抵抗があるようで小声でご案内しております