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神社検定

2018/02/22

神社検定

二十二社奉幣に関して、以下の記述のうち間違っているものを選んでください。

1.醍醐天皇の昌泰元年(898)の祈雨奉幣、延喜2年(902)の祈念穀奉幣をはじめとして、16社を対象に奉幣を行うことが定められた。これを「十六社奉幣」という
2.10世紀中ごろに起きた承平・天慶の乱を契機に、国家の平安を祈願して山城・大和2国を中心とする近国の神社には奉幣が行われ、奉幣対象となる神社が増加した。
3.一条天皇の正歴2年(991)に、吉田、北野の2社を加えて「十八社奉幣」となり、正歴5年(994)に梅宮社、長徳2年(996)に祇園社が加わり「二十社奉幣」制となった
4.伊勢、石清水、賀茂、松尾、平野、稲荷、春日社を「上七社」といい、大原野、大神、石上、大和、広瀬、龍田、住吉社を「中七社」、日吉、梅宮、吉田、広田、祇園、北野、丹生、貴布禰社までを「下七社」という

正解 3.一条天皇の正歴2年(991)に、吉田、北野の2社を加えて「十八社奉幣」となり、正歴5年(994)に梅宮社、長徳2年(996)に祇園社が加わり「二十社奉幣」制となった