神社検定
2017/09/02
神社検定
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平成21年4月26日には天皇陛下よりの幣帛を神前に献じる奉幣乃儀が行われた。
午前9時50分、太鼓の音が境内に響き渡ると、宮司以下神職が御本殿に参進してきた。10時、同じく太鼓の合図とともに、辛櫃に入れられた御幣物を奉じて勅使一行が厳かに参進してきた。神饌が供えられ、宮司が祝詞を奏上。続いて、勅使随員より御幣物が宮司に渡された。辛櫃より出された御幣物は宮司により三座の神前へと奉られた。
次に、勅使が( )を奏上。黄色の料紙に記された( )も宮司により神前に納められた。神饌が撤下された後、宮司が一拝、勅使以下が退出した。
1.御告文
2.御言葉
3.御祭文
4.大祓詞
正解 3.御祭文
〜解説〜
御告文(おつげぶみ。ごこうもん)とは天皇が皇祖皇宗に奏上される文のことをいいます。天皇陛下からの願意が書かれた料紙には、古代からの規定があり、神宮は縹色、賀茂社は紅色、そのほかの神社は黄色です。