神社検定
2017/05/16
神社検定
平安時代中期の熊野御幸に関する記述で( )に入る言葉として正しいものを選んでください。
( )たちの道程は、京の都から和泉国を経て紀伊国の西海岸を南に行き、途中の田辺から山路を経て本宮に至り、ときには神宮、那智へも詣でるというものでした。
1.天皇
2.上皇
3.僧侶
4.庶民
正解 2.上皇
〜解説〜
上皇や法皇、女院(后妃やそれに準ずる女性)の外出を御幸と呼び、とくに熊野詣をされることを熊野御幸といいました。そして、上皇や貴族のみならず庶民の熊野詣も盛んになり「蟻の熊野詣」と称される賑わいとなっていきます。