お問合せ・相談予約

ブログ

神社検定

2017/03/13

神社検定

問9
鎌倉時代になると、神こそが仏の真の姿であり、仏は神の仮の姿であるといった考え方が出てきます。
この考え方をなんというでしょう。

1.本地垂迹説
2.神身離脱説
3.神本仏迹説
4.護法善神説

正解 3.神本仏迹説

〜解説〜
本地垂迹説は、仏こそが神の真の姿『本地』であり、日本の神々は人々を救済するために
仮に神という姿で日本に現れた『垂迹』であるといった考え方です。神身離脱説は、神々も
人々と同じように輪廻のなかで苦しむ存在であり、仏法による救いを求めているとするものです。
護法善神とは仏法を擁護する神のことであり、もともと仏教が古代インドの神々を護法神として
位置付けたことにならったものです。