お問合せ・相談予約

ブログ

神こそが仏の真の姿である、この考え方とは

2017/03/10

神こそが仏の真の姿である、この考え方とは

「問116」

鎌倉時代になると、神こそが仏の真の姿であり、仏は神の仮の姿であるといった考え方が出てきます。
この考え方を何というでしょうか。

1.本地垂子迹説
2.神身離脱説
3.神本仏迹説
4.護法善神説

「正解3」

〜解説〜

本地垂迹説は、仏こそが神の真の姿「本地」であり、日本の神々は人々を救済するために仮に神という姿で日本に現れた「垂迹」であるといった考え方です。
神身離脱説は、神々も人々と同じように輪廻の中で苦しむ存在であり、仏法による救いを求めているとするものです。

護法神として位置付けたことにならったものです。