神社検定 第1問
2017/02/25
神社検定 第1問
神社検定
問1
古代の人々は、神様は一つのところにいつもいらっしゃるわけではなく、お祭りなどの時にお呼びして来ていただくものと思っていました。そのとき、神様は美しい木々や山、岩などに宿られると考えられていたのです。この神様が依りつかれるものを依代といいますが、それが主に山の場合は、なんと呼ばれるでしょうか。
1.磐座
2.神籬
3.神奈備
4.ご神木
正解 3.神奈備
〜解説〜
現在では一般に、岩を依代とした場合、磐座、磐境と呼ばれ、樹木を依代とした場合には神籬やご神木と呼ばれています。神奈備は多くの場合、森や山などのより広い概念にも用いられ、それが山の場合、神体山などとも呼ばれます。