神様について
2017/02/08
神様について
「問 101」
古代の人々は、神様は一つのところにいつもいらっしゃるわけでなく、お祀りなどのときにお呼びして来ていただくものと思っていました。
そのとき、神様は美しい木々や山、磐などに宿られると考えられていたのです。
この神様が依りつかれるもとを依代といいますが、それが主に山の場合は、何と呼ばれるでしょうか。
1.磐座
2.神籬
3.神奈備
4.ご神木
「正解 3」
〜解説〜
現在では一般に、岩を依代とした場合、磐座、磐境と呼ばれ、誦期を依代とした場合には神籬やご神木と呼ばれています。
神奈備は多くの場合、森や山などのより広い概念にも用いられ、それが山の場合、神体山などとも呼ばれます。