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「古事記」天石屋戸の段

2016/12/02

「古事記」天石屋戸の段

「問67」

『古事記』の天石屋戸の段です。
□□に入る言葉として正しいものはどれでしょうか。
天の香具山の真賢木(榊)を根から掘り出して、上枝に八尺の勾玉を五百箇つないだ珠を取り付け、中枝に□□を取り付け、下枝に白和幣、青和幣を取り付けて、これらのものはすべて布刀玉命に太御幣として持たせて天石屋戸の前に掲げさせ、天児屋命に祝詞を申し上げさせました。

1.八咫烏
2.草薙剣
3.八咫鏡
4.長鳴鳥

「正解 3」

〜解説〜

八咫烏は神倭伊波礼毘古命の道案内をした鳥です。
草薙剣は八俣大蛇の尾の中から発見された大刀で、後に日本武尊の手に渡ります。
長鳴鳥は天石屋戸の段に出てきて、夜明けの鶏鳴を告げた鳥です。