お問合せ・相談予約

ブログ

禊の作法について

2016/07/31

禊の作法について

「問5」
手水舎の水を使っててと口をすすぐことを「手水を取る(使う)」といいますが、これは禊を簡略化したものです。

備え付けの柄杓を使って行いますが、その作法について正しいものは以下のどれでしょうか。

1.左手を清める→右手を清める→左手に水を受けて口をすすぐ

2.右手を清める→左手を清める→右手に水を受けて口をすすぐ

3.左手に水を受けて口をすすぐ→左手を清める→右手を清める

4.両手に水を受けて口をすすぐ→右手を清める→左手を清める

「正解 1」

〜解説〜

【古事記】には伊邪那岐命が死者の国である黄泉の国から返って来られたときに、身に着けているものをすべて脱ぎ、水に浸かって禊祓をされたことが書かれています。

それで穢れを落としたわけです。
これが、禊の期限といわれます。

古い神社の多くは清流の近くにあります。

この清流は参拝する人が禊をして身を清める場所でもあったのです。