赤い宝石にもたくさんあります
2016/07/17
赤い宝石にもたくさんあります
赤い宝石といえば、ルビー・ガーネット・ファイヤーオパール・レッドスピネル・ルべライトトルマリンなどたくさんあります。
似ているものも多く、判別機でないとわからないものもあります。
ルビーは明るい赤をしており、ダイヤの次に硬い宝石です。
ダイヤのような輝きを見せる多面カットのデザインが多く見られます。
ガーネットは深い赤をしており、ルビーよりもやわらかいのでカットを多くすると砕ける可能性があり、カット数が少なく丸みを帯びたデザインが多くなります。
ファイヤーオパールの本物は、オパール特有のゆらめく七色の斑があるものですが、斑がない透明の赤いものはファイヤーオパールではないので注意しましょう。
レッドスピネルはルビーと間違われることも多く、イギリス戴冠式で用いる王冠のルビーはレッドスピネルであったりしたため影が薄く、原産国が限られ希少性が高い石ですが、人気はルビーに劣ります。
ルべライトトルマリンは、医療や健康器具でもよく耳にするトルマリンですが、様々な色があり、含有物にマンガンが多く含まれることで赤いトルマリンになったものです。