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金属アレルギーの原因になる金属って?

2016/07/03

金属アレルギーの原因になる金属って?

金属のアクセサリーなどをつけていて、かゆみやかぶれが出ることを金属アレルギーと呼びます。
これは金属自体がアレルギーを起こすアレルゲンとなるわけではなく、汗で溶けだした金属が体内に吸収され、体内のたんぱく質と結合することでアレルギーを起こす原因であるアレルゲンが発生します。

そのためどの金属でもアレルギーを起こす原因にはなるのですが、その中でもなりにくいものとなりやすいものがあります。

アレルギーになりやすいものには10円玉や100円玉、ピアスになどに使われているニッケル、メッキされたドアノブなどに使われているクロムやスズ。他にも、日常生活で使うあらゆるものに使用されているチタン、鉄、アルミニウム、歯科治療で使われるパラジウムやイリジウムが主なものです。
アクセサリーに良く使われる金、銀、銅、プラチナでも金属アレルギーが出る人もいます。

汗で金属が溶け出すことが原因となるため、汗をかくときにはアクセサリーをつけないようにしたり、どの素材で金属アレルギーが起こるのかを調べておいて、素材を確かめてから購入するようにすると良いでしょう。