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キャラットとカラットのちがい

2016/06/23

キャラットとカラットのちがい

ダイヤモンドの品質を表すものとして、4Cがある…ということを耳にしたことが多いかと思います。

この4Cとはダイヤモンドの品質を決める要素「キャラット、クラリティ、カラー、カット」の頭文字がすべてCであることから、そう呼ばれているわけですが、このキャラットのことを我々日本人は『カラット』と呼ぶ場合が多くあります。
このためキャラットもカラットも日本語として発音するときに出る音の差のように感じている方も多いかもしれません。

しかし実はキャラットはcarat、カラットはでkaratというように、実はスペルがちがいます。

つまり意味自体が全く別ということになります。

ではどうちがうのかということですが、キャラットがダイヤモンドに使用される重さを表す単位です。
そしてカラットは実はダイヤモンドなどではなく、金の含有率をあらわす単位です。
24K、18Kというように刻印されているジュエリーを見たことがあるかと思いますが、それがこのカラットの頭文字Kというわけです。

一般的にこれを使い分けている方は少ないかもしれませんが、この違いを知っておけば間違えることはなくなりますね。