和婚の服装ってどんなものがあるの?
2016/05/02
和婚の服装ってどんなものがあるの?
結婚式の衣装は最近は洋装を選ぶ人も多いですが、日本ならではの和装で挙式を行いたいと考える人もまた多くなっています。
結婚式の和装で特に有名なものでは白無垢があげられます。
これは白い振袖に白い打ち掛けを羽織ったスタイルで小物類も白で統一されています。
裾の赤いふきがアクセントとなっており、頭部分には綿帽子を被ることが多いですが、これは洋装のベールと同じように挙式が終わるまでは花婿以外に顔を見せないという意味が含まれています。
そして角隠しが選ばれることもあり、こちらは角を隠して夫に従順に従うという意味が込められています。
色打ち掛けは赤や金などの華やかな色を使った打ち掛けで披露宴の際に着用することが多くなっていますが、挙式のときにも着用することができます。
色や柄も豊富で好きな色柄を選ぶことができます。
黒引き着物は黒地の引き振袖で江戸後期から昭和初期までによく選ばれていた婚礼衣装です。
着物は色打ち掛けと比べて華やかさに掛けますが、そのかわり帯の柄や結び方によって豪華に見せることができます。
ヘアスタイルは洋風を取り入れたアレンジなどもよく合います。