神前式ってどんな流れなの?
2015/09/19
神前式ってどんな流れなの?
神社での神前式の流れについて、簡単に紹介いたします。
スムーズなお式のために、あらかじめ式次第の流れを把握しておきましょう。
神前結婚式は参進を行って、神社の鳥居から神殿まで、巫女に先導され入場することから始まります。
神殿では、巫女さんの舞である豊栄の舞があり、斎主の元、修祓の儀、三献の儀、誓詞奏上を行います。
三献の儀は、三三九度と呼ばれているところもあります。
新郎新婦が、お神酒を注いだ盃をそれぞれもって、三回ずつ盃に口を付けます。
誓詞奏上とは、簡単に言えば誓いの言葉です。
結婚をする2人が、誓いの言葉を神様に向けて読み上げます。
玉串奉奠をすると、次は指輪の交換を行います。
指輪交換は本来は神前結婚式にはなかったものですので、希望に応じて行います。
最後に、親族盃と呼ばれる儀式を行います。
巫女が御神酒を配り全員で飲み干すと、最後に斎主のあいさつの挨拶があることがほとんどです。
神社によっては、呼び方が違ってきたり、順番も違いがあります。