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初穂料ってなに?

2015/03/13

初穂料ってなに?

日本古来の主教である神社へ参拝をして、
お祓いなどをしてもらう時や、
住宅を建てる際に行う地鎮祭の祈祷を、
神主さんを呼んでお願いする時などの支払いは
どうすればいいのかお悩みの方はいらっしゃいませんか?

神道のしきたりでは、謝礼をお渡しする際に、
封筒などにお金を入れ、表書きは「御初穂料」と書き、
神主さんや巫女さんへお渡することとなっています。

初穂とは、その年に初めて収穫された、
お米のことを指します。

転じて、穀物のことを指すようになり、野菜や果物など
収穫された農産物全般のことを指すようになりました。

昔は、その年に初めてお米を収穫すると、
その年が豊作だったことを感謝する気持ちを込め、
真っ先に神様へお供えをする風習があったのです。

現在でも、その年に初めて収穫された農産物や、
海産物をお供えする儀式が残っているところもありますね。

現在では、初穂に代わるものとして、
お金をお供えするようになりました。

こういった昔のお米を備えた風習の名残として、
のし書きに「御初穂料」と書くように決まっているのです。

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