神前式では指輪を交換できるの?
2015/02/25
神前式では指輪を交換できるの?
指輪の交換は本来の神事には無い儀式でしたが、
今日の神前式では時代に合わせて
指輪交換の儀も式に組み込まれています。
式の流れはそれぞれの神社の形式にのっとった形になり、
指輪の交換をするタイミングもそれぞれの神社によります。
一般的な流れとしては、親族と新郎新婦の入場、
神主様や巫女様の入場、神主様によるお払い、
祝詞、三三九度、誓詞読み上げ、続いて指輪の交換です。
指輪は式が始まる前に三方に乗せられ、
神前にお供え物と並んで供えられます。
お払いにより清められた後、新郎新婦に渡され交換となるのです。
新郎新婦より特にご要望がなければ、
宝石店で買ったときの
指輪ケースに並べられた状態で供えられます。
リングピローに乗せて欲しいとお願いすれば、
きちんとリングピローに並べてお供えもしてくれますよ。
白いレースの印象が強いリングピローですが、
最近は神前式に合わせて和柄や組紐を使った
和風のリングピローもよく見られるようになりました。