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赤ふき白無垢ってなに?

2014/12/17

赤ふき白無垢ってなに?

こんにちは、神前挙式専門店の「三々九度」でございます。

白無垢とは、日本に伝わる伝統的な結婚式の衣装であり、
花嫁の着る真っ白の着物に、真っ白の帯、
同じく純白の綿帽子といういでたちを意味します。

日本では古くから白色に神聖という意味合いを見出していたので、
祭事である結婚式に用いられることとなったのです。

真っ白の装いは、どのようなものを選んでも、
あまり差はないのではないかと思われがちですが、
そうした結婚衣装には、様々な種類があります。

例えば、赤ふき白無垢といわれるものは、
真っ白な中に鮮やかな赤色が映える装いです。

ふきとは着物の裏地のことで、和装の形では、袖の内側や裾から、
花嫁の動きに合わせて揺れるときに少しのぞくものです。

神道の意味合いにおいて、
赤色は魔力に打ち勝つ力がある色として、災いを防ぎます。

また、赤色と白色のコントラストは、
晴れの日の花嫁を美しく彩るものともなります。

真っ白なものとして知られている花嫁衣装も、
​鮮やかな赤色をさすことで表情を変えます。