三々九度ってなに?
2014/12/09
三々九度ってなに?
こんにちは、神前挙式専門店の「三々九度」でございます。
三々九度(さんさんくど)とは
神前式で行われる新郎新婦の誓いの儀式のことです。
大・中・小の三つの杯を使って、
三杯ずつ三度杯のやり取りをするために
このような名前で呼ばれるようになりました。
それぞれの杯で巫女にお神酒を三度に分けて注いでもらいます。
一度目は小盃で新郎が受け取り、その後新婦も行います。
二度目は新婦がまず中盃で受け取り、次に新郎が同様に行います。
最後はまた最初の時と同じように
新郎が大盃で受け取った後に新婦が受け取ります。
このように何度も繰り返し行うことにより
神様の前で結婚を誓うと共に
お互いの絆を結ぶことが出来ると信じられているのです。
縁起が良い三という数字にされたといわれています。
それを三回繰り返すことにより
よりおめでたい九という数字にすることが出来て、
最高のおめでたさを表したことが儀式の由来だといわれています。
お酒が苦手な人は口を付けるまねだけでも構わないため、
無理をしないで行いましょう。