神前挙式と仏前挙式の挙式スタイルの違いって?
2014/10/10
神前挙式と仏前挙式の挙式スタイルの違いって?
こんにちは、神前結婚式専門店『三々九度』でございます。
現在結婚式にはキリスト教挙式、神前挙式、仏前挙式、人前挙式など
様々な挙式スタイルがありますが、
日本独自の文化が反映される神前挙式と仏前挙式の違いはご存知でしょうか?
神前挙式は基本的に神社で行うスタイルで、
明治33年に行われた大正天皇のご成婚から始まったもの。
雅楽の音が響く神殿で結婚生活の加護を願い、
神社の祭神と祖先の神々に結婚を報告するという
神道の教えに基づき執り行われ、
参列者と三々九度の杯を交わします。
一般的に式に列席出来るのは、
両親と兄弟、おじ、おば等の親族にかぎられるのが普通ですが、
最近では友人も参列できる会場が増えつつあります。
仏前挙式とは、
主に信仰宗派の寺院で仏様とご先祖様の前に結婚を報告し、
契りを誓う儀式の事を言います。
宗派によって進行は異なりますが、式の中心になるのは「念珠授与」。
新郎は白い房のついた数珠を、新婦は赤い房のついた数珠を僧侶から授かり、
お焼香をして誓杯を交わします。
仏前挙式には親族のみが参列するというのが一般的です。
人生の新たな門出となる結婚式。
お二人に合ったスタイルをぜひお探しくださいね。