国家の祭りについて

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国家の祭りについて

2021/05/18

明治以降の「国家の祭り」や「神社の祭り」について書かれた以下の文章を読んで間違っているものを選んでください。

 

1.明治4年には、宮中で天皇が自ら斎行される国家の大典(大祭)が定められた。
2.明治8年、「神社祭式」が制定され、昭和12年の「神社祭祀令」により、祭祀の種類や祭式に関することが詳しく定められた。
3.「神社祭祀令」に制定された祭祀以外にも、各神社独特の儀礼については歴史的な経緯やその意義などが尊重され、変遷はありながらも継続されてきたお祭りもあった。それが「特殊神事」である。
4.「国家の宗祀」としての神社の位置づけや、古代からの伝統的理念に基づく制度としての「国家の祭り」は終戦によってなくなったが、その伝統は宮中祭祀に受け継がれている。

正解 2.明治8年、「神社祭式」が制定され、昭和12年の「神社祭祀令」により、祭祀の種類や祭式に関することが詳しく定められた。

 

〜解説〜
 「神社祭祀令」が制定されたのは大正3年のことです。

 

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