御霊信仰の発展と展開について

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御霊信仰の発展と展開について

2020/05/13

以下の文章の空欄(   )に入る言葉として正しいものを選んでください。
 御霊進行とは悲運のうちに亡くなった人の霊魂が祟って生じた厄災に対し、その怒りを丁重に慰めることにより平穏を回復しようとする信仰をいいます。
貞観5年(863)に猛威をふるった疫病に際し、朝廷は神泉苑で大規模な管制の御霊会を初めて行いました。以後、御霊会はしばしば行われていきます。
 正歴5年(994)には北野船岡御霊会が。長保3年(1001)には紫野今宮御霊会が行われます。この際には、疫病を祀って神輿に載せ、(   )へ送り出しました。疫病は外部から訪れて祟りをなすので、丁重にお祭りし、再び共同体の中へと送り出したのです。

 

1.井戸の底
2.高天原
3.川や海
4.深山

 

正解 3.川や海

 

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