下鴨神社(正式名称:賀茂御祖神社)の結婚式

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下鴨神社(正式名称:賀茂御祖神社)の結婚式

2020/02/02

参集殿前に到着したところの様子。当日の介添えで最も重要な部分が「車の乗り降り!」です。ワンボックスカーの長所は高さがあり乗り降りがしやすい半面、車高が高く花嫁さんは足が上がらないので踏み台を用意しておくことが重要なポイントになります。

こちらも到着シーン。美容師の足元に踏み台があるのが見えるでしょうか?この踏み台の用意を怠るとえらいことになります。タクシー会社で用意しているところもありますがないところもあります。ない場合でもサロンに準備していますのでご安心ください

結婚式ですから時間に余裕をも持ってスケジュールは組んであります。遅れることは100%ありませんが早く着いた場合の調整法として境内での記念撮影があります。こちらは境内にある「さざれ石」前での記念撮影。小石が集まって岩になったもので国歌「君が代」に出て来るものと同じです。撮影場所としては人気があります。

こちらも境内での記念撮影。境内の広い下鴨神社ならではのロケーション撮影が可能です。待合室の利用開始時刻より早めに到着する場合には送迎を糺の森で下車して約30分かけて糺の森で記念撮影する「アルバムプラン」は人気があります。

糺の森でのロケーション撮影

糺の森でのロケーション撮影

境内でのロケーション撮影

境内でのロケーション撮影

挙式30分前より巫女さんにより行われる神前式の作法説明。下鴨神社だけのローカルルールですがこの時に挙式初穂料などをお納めください。また、神前式で使用する指輪を巫女さんにお渡しください。

お二人から預かった指輪は三宝というお供えを載せる台で神前にお供えしてから指輪交換を行います。

作法説明の間に参列者に振舞われる昆布茶とお饅頭。お饅頭は人数分用意されますので一人で二個食べると足りなくなります。お子様にご注意ください!下鴨神社のご神紋「二葉葵」の焼印が入った非売品です。召し上がらなかった方にはケースが用意され、持ち帰ることも可能です。

全体の様子はこんな感じです。待合室の近くにはお手洗いもありますので参進行列の集合時刻(挙式5分前)までに必ずお手洗いは済ませてください。次に戻ってくるまでは約1時間ありますので自信のない方は必ずお手洗いに行ってください。挙式後の集合写真撮影時に一人足りない・・・!になると大変です。

神前式の作法説明に使用する盃と榊、盃には下鴨神社のご神紋「二葉葵」の箔押しが見えます。

巫女さんから手渡しで神前式で読み上げる誓詞をいただきます。読み間違えのないようにほぼ全員(新郎様)はここで練習しています。ちなみに新婦様は「妻○○」だけの読み上げです。

出発前の様子、綿帽子は風で微妙にズレてきますからその都度調整が必要です。

神前式ではご両家代表による玉串奉奠がありますからお父様も玉串奉奠の練習をします。

三々九度の練習は盃の持ち方から!

新郎新婦さまも玉串奉奠の練習、挙式前の30分はあっという間に過ぎます

社務所の待合室を出発する参進行列

直会殿を出発する参進行列

どこを出発しても参進行列は国宝の楼門をくぐります。

参集殿を出発する参進行列

雨の日の参進行列

雨の日の参進行列

晴天時の集合写真撮影の様子。御手洗川の石段を利用して撮影しています。

雨天の場合の集合写真撮影。待合室にていすを並べての撮影になります。

境内にあるさざれ石前での記念撮影。君が代に出てくるので言葉を知っていても現物を見たことがない人も多く、これなんや~と、参列の方もけっこう記念撮影をしています。

挙式後の雰囲気。ほとんどの方が緊張感から解き放たれた解放感に溢れています。この後、ご披露宴会場へと移動されます。