杵築祭について

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杵築祭について

2019/11/28

「杵築祭」に関する以下の文章を読んで空欄(   )に入る言葉として正しいものを選んでください。
 内宮の遷御の時まであと4日、平成25年9月28日に、内宮の杵築祭は執り行われた。
 杵築祭は新殿の竣功を祝して、その御柱の根元をつき固める祭儀だ。室寿の古俗として由緒も古く、桓武天皇の御世にまとめられた『延歴儀式帳』にも禰宜・内人(神職)たちが、大宮地を築きならし詠い舞うと記されている。
 午前9時、神楽殿隣の(   )には、既に檜葉机と素木机が並べられていた。それぞれに鯛や蛸など古から決められた見事な調理品が並べられている。これからまず大宮司以下の神職と技術総監以下の神宮式年造営庁職員が古式饗膳を行い、無事の竣功を祝うのだ。この饗膳の儀は神宮式年遷宮諸祭の折々の節目で行われてきた。かつての饗膳の儀は、都の朝廷から派遣された造宮使を神宮がもてなしたものだ。式年遷宮の諸準備を進める造宮使は、明治以降は内務省に造神宮使庁が設置され、これを担った。戦後は神宮内に神宮式年造営庁が設置され、神宮職員がその任にあたっている。饗膳の儀はその本義を今に伝えるものだ。

 

1.忌火屋殿
2.五丈殿
3.外幣殿
4.御饌殿

 

正解 2.五丈殿

 

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