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明治時代以降のお社についてPart3

2017/02/22

明治時代以降のお社についてPart3

「問108」

以下文章を読んで、問106~問108までの設問に答えなさい。

明治時代以降、戦前までは□□、○○には一定の基準がありました。
□□は、本社のご祭神の姫神(后や妃、娘)や御子神(子供)、その他、本社にゆかりのある神、本社のご祭神の△△(積極的、活動的な神霊)、さらにその土地に古くから鎮座していた地主神を祀るものです。
また、ご祭神が現在の地に祀られる前にご鎮座していた旧跡にある神社のこともいいました。
そして、それ以外の神を祀るものを○○といい、□□は○○より上位に置かれてました。
この他、伊勢の神宮などでは、特に本社ご祭神と関係の深い社を◇◇と称しています。

空欄◇◇に入る言葉の組み合わせとして正しいものを選んでください。

1,別宮
2,小宮
3,摂宮
4,幣宮

「正解 1」

〜解説〜

境内にあるご本殿以外の小さなお社を摂社、末社と呼びます。
接社も末社も特に両社を分ける明確な規定はありませんが、明治時代以降、戦前までは一定のきじゅんがありました。
また荒魂に対して、和魂は神霊のおだやかな働きを指すものといわれています。